油入変圧器

トップランナー油入変圧器 Sシリーズ

丸芝は、環境保全への貢献と同時に、省エネ効果(電力料金削減)によって投資が短期間で回収できる高効率変圧器の導入、更新をお勧めしています。約30年前の旧JIS規格変圧器ご使用の場合、最新の機器に更新することで、全損失を約10%から最大50%も削減でき、大幅な電力コスト削減が可能になります。導入(切り替え)コストは短期間で回収でき、そこから先は利益とすることができます。
丸芝では、お客さまの実際の電力使用状況に基づき、投資コストがどれくらいの年限で回収できるかを算定しておりますので、お気軽にご相談ください。

油入変圧器は、絶縁と冷却に油を使用するトランスです。名称にもなっている「トップランナー」とは、省エネ法における省エネ基準値の策定方式です。特定機器対象商品で最も省エネ性能の高い製品を基準として、省エネ基準値を定め省エネ化を推進する制度で、基準値をクリアした変圧器を「トップランナー変圧器」、さらに進化した2014年省エネ基準に適合した変圧器を「トップランナー変圧器2014」と呼称しています。

変圧器S

電力コストを大幅にカット

新JIS規格に適合し、現在多く使われている旧JIS品と比べ、50%の損失を低減しています。
※旧JIS品(JIS C 4304-1999)との比較。

コンパクト設計で収納性に貢献

絶縁性能や製造技術の改良で、従来型モデル同等の据付面積を実現。リプレースが容易に行えます。また、配電盤やキュービクルへの収納性も向上しました。

耐震性能を強化

1000kVA以下の変圧器本体耐震強度を2Gに対応、端子変位を30mm以下に抑制しています。

基準値を上回る静音化を達成

鉄心製造技術の改良などにより、基準値より12dBから最大20dBの騒音低減を実現。さまざまな用途に安心してご使用いただけます。